キラキラネームと第5文型と。
日本では赤ちゃんが産まれた際に名前をつけるのが大変です。
漢字かカタカナかひらがなか。
人によっては漢字の画数も意識し、漢字の組み合わせなどを意識します。
一方、英語圏内ではシンプルな場合が多く、男の子が産まれたら
“I like John.”
“Nathan sounds good.”
などと言って簡単に決まることも多いです。
私も講師として働いているので春になると新入生が入ってきますが、読めない名前の生徒もいつも必ずいます。
ただ私が育った時代に比べれば、ハーフの人がいても珍しがられないですし、読めない名前も普通になっています。
私自身、生まれてから一度もフルネームを正しく読まれたことがないという経歴を持っているので気持ちはわかりますが(^^;)
以下、いわゆるキラキラネーム。
実在するバージョン。
泡姫 (アリエル)
美俺 (ビオレ)
姫凛 (プリン)
今鹿 (ナウシカ)
七音 (ドレミ)
小さい時はかわいいけれど、おばあさんになってからが、ややきついか。
まあでも本人も周りもOKならいいですよね(^^)
ちなみに「老人によくある名前」「老人っぽい名前」のことは「しわしわネーム」と言うそうです。
しわしわとは…。
せっかくなので「名づける」関連の英語を今日は紹介します。
英語で誰かを名づける時には、そのまま
name
という単語を使います。
動詞で「名づける」という意味です。
ここで文法的にいえば「第5文型」というのが登場します。
name O C
で、
OをCと名付けるという意味になります。
例:I named my baby Ken. 私は赤ちゃんをケンと名付けた。
We named our dog Pochi. 私たちは犬をポチと名付けた。
(今もポチっていう名前の犬いるのかな…)
「name」の後に「名づける対象」、そして「つけた名前」という流れになっています。
では次の日本語を英語にしてみましょう。
問題:彼は娘をユキと名付けた。
考えてみましたか…?
正解:He named his daughter Yuki.
となります。
明日はその他の第5文型についてお話したいと思います。
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