~とは思わない、違うと思う時の英語表現でミス連発!
英語は言いたいことを先に言う言語です。
一方、日本語はその真逆といってもいいほど、言いたいことをはっきり言わない、最後まで言わない言語です。
この辺りに国民性も出ている気がしますね。
例えば「英語を勉強することは大切です。」という文があった時、英語では最初に
「大切です。」
と言います。
そして→何が大切?→英語を勉強することが
とその内容を説明、修飾する流れになります。
It’s important
と話してから
to study English.
という感じですね。
It’s important to study English.
こういう組み立てになります。
一方、日本語です。
「私は毎週日曜日に家族と一緒に国立昭和記念公園に遊びに行…」
とここまで長い文を聞いていても、結果として行くのか行かないのかは最後を聞くまでわかりません。(ここまで言ったら流れからして行く可能性が高いと思いつつも)
英語なら先に行ってしまいますね。
I go …. とか I don’t go…. など。
では、これらを踏まえた上でよくある英語のミスを紹介します。
受験でも英会話でも使える文法です。
例えば「あの子、かわいいよねー。」とみんなが言っている噂の芸能人をあなたが見た時に
「いや、そこまでではないんじゃない?」
と思ったとします。
固い文章におこすと
「彼女はかわいくないと思う」
または
「私は彼女がかわいいとは思わない」
これをそのまま英語で頭の中で考えてみて下さい。
どうなるのか。
かわいいはcute(キュート)としましょう。
…ちゃんと作りました?(^^;)
多くの方が
(×)I think she is not cute.
と作ります。
しかし前述のように英語では言いたい部分、思っていることを最初に言いますので、正しくは
(〇)I don’t think she is cute.
と言います。
「私は思わない」→「彼女がかわいい」
という組み立てです。
「~と思わない」
という際は
I don’t think + 肯定文
と覚えておきましょう!
では確認問題。
「彼は正直者ではないと思う」
これはどうでしょう。
はい、正解は…
I don’t think he is honest.
となります。
honestはhは発音せずに「オネスト」という発音です。
よって前に冠詞がつく時は
He is an honest person.
とa → anとなりますので、そこもご注意を。
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