beingの使い方 会話に取り入れて大人な会話を
日本人(の大人)が英会話を話せない、話すのが恥ずかしいと感じる理由の1つとして、
「もう年齢もけっこう重ねているのに、英語を話す時は5歳くらいのレベルになってしまうから」
というものがあります。
一方で日常ではよく会話で使われているのにも関わらず、学校ではそれほど習わない単語やフレーズというのも数多く存在します。
今日はそのうちの1つである
being
についてお話しします。
being
はもともと
be + ing
からできていますので
「今だけ!」
という意味を持ちます。
もう少し言いますと
「今だけその状態である」
という事ですね。
例えば誰かが意地悪だと感じた時。
意地悪は英語でmeanと言いますが
He is mean.
と言いますと
「あいつ(彼)は意地悪だ」
という意味になります。
これは「基本的にいつでも」「そもそも」「もともと」という意味が含まれています。
それは感情的になればそう言うかもしれませんが、
「何か今日の彼は意地悪じゃない?」
という時もあるわけで。
そんな時はこのbeingを加え
He is being mean.
と言えば「今だけ、今日だけ」というニュアンスが出ます。
逆に皮肉として何か仲のよい友人から親切にされた時に
“Thank you. You are nice!”
と言えばいいところを、あえて
“Thank you. You are being nice.”
と言うと
「ありがとう。今日の君はなんかやさしいじゃない」という意味になり、高確率で
“I’m always nice!”
という返答がきます。(^^)
ではもう1つ、このbeingを使ったお店でのやりとりを紹介します。
よく英語圏内のファーストフード店などにいくと
“Are you ready to order?”
“What can I get for you?”
などと注文を聞かれます。
注文後、そのスタッフが奥に行って自分の注文したものを揃えている時に、別の従業員から
“What can I get for you?”
と再度聞かれた時。
「もう注文したんですけれど。」
と言いたい。
“I’ve already ordered.”
ということもできますが、
“I’m being helped.”
ということもできます。
今、自分はヘルプされていますよ、という意味ですね。
または向こうから
“Are you being helped?”
→もうヘルプされていますか。 →もう注文しましたか。
と聞かれることもあります。
是非、覚えておきましょう。(^^)
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