TOEIC パート5の問題をたくさん解きたいならこの1冊!
TOEICのパート5の文法問題はある意味、もっとも対策がしやすいパートです。
ここのポイントは普段から「1問20秒で解く習慣をつけること」。
そうしないとパート6、そして長文のパート7にじゅうぶんな時間を残すことができません。
ただ、最初から20秒というのはかなりきついはずですので、しっかりと基礎を学んだ上で演習に入る際に時間を設定すれば大丈夫です。
今回、紹介する対策本はいわゆる「でる1000」と言われているTEX加藤氏の名著。
「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」
TOEIC500点以上の方が対象とされていますが、問題量が実に1000問!(本当は1049問)
語彙問題を除いたすべての形式の問題が入っています。
※語彙問題は別で対策が必要です。
個人的にこの本の有効な使い方は
①最初から学習ページを読んでしっかりとポイントを押さえておく。
②すべて解き終えたら模試13セットを解く。
③間違えた問題や知らなかった語彙などはチェックしておく。
※私はこれを書き出して復習用に持ち歩いています。
④2週目、3週目と解いていく。
この本のすばらしいところは、本書の1049題がランダムに掲載されており、すぐに問題だけ解けるようになっている別冊がついているところです。
学習を終えてからこの別冊(持ち運びしやすいように軽いです)を解き、わからないものは番号を見て本書で解説を確認する、といった作業が可能です。
実は2バージョン存在しますので、中古のものを買う方はご注意下さい。
タイトルにTOEICの後にL&Rとついているものが新しい方で、出題傾向などもこちらの方があっています。
作問はTOEIC問題作成では右に出るものがいないと言われているロス・タロック氏なので安心です。
是非、この本をうまくつかってパート5を攻略し、パート7に多くの時間を残せるようにしましょう!(^^)
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