TOEIC 文法 600点以下の方へお勧めする最初の1冊
今日はTOEICの文法本を紹介します。
ご存じのようにTOEIC関連の書籍は本屋さんにいけば毎月のように新しいものが発売されており、レビューを見ても結局、どの本を手に取ればいいのかわかりません。
そこで中学・高校の英語教育を経て、かつ今現在、TOEICの600点をとることを目標にしている方へ向けてのお勧めをしたいと思います。
“TOEIC TEST 必ず☆でる文法
スピードマスター
本
森田鉄也先生とカール・ロズボルド氏のタッグです。
TOEIC本の中にはまったく分析をせずにTOEICの名前のみを
冠して売り出すいわゆる「悪本」が存在します。
例えば有名な「特急シリーズ」の著者の先生方は毎回TOEICを受験し、
分析をしてTOEICを熱心に研究されています。
また問題を執筆、監修するネイティブの方もたくさんいらっしゃいますが、
私もTOEICを研究する教師のはしくれとして発言しますが、
ロス・タロック氏
カール・ロズボルド氏
ダニエル・ワーリナー氏
のいずれかの方が作成する英文は本番のTOEICの文章と見分けがつかない程、質の高いものだと感じます。
(今回の本はその中のカール・ロズボルド氏が関わっています)
多くのTOEIC文法本が
・問題→解説
または
・単元ごとの文法解説→演習
という構成が多い中、本作品は異彩を放っています。
問題を1問解き、なぜそれが正解なのかをしっかりと自信を持って選べるように解説できるようになるだけでなく、
間違いとして並んでいる選択肢も「なぜそれがダメなのか」を考え込む流れになっています。
その後、間違った選択肢を含めたチャレンジ問題があり、似ている品詞の使い方なども学習できます。
本番形式の問題が66問収録されており、その他の演習問題が264問。
値段も800円台とコスパもいいです。
600点を目指していて、TOEIC用の英文法を学習したい方、また単語の品詞などに自信がない方はまずはこの
本からしっかりやっていく事をお勧めします。
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