「やっぱりね!」は英語でどう言う?
今日の表現はネイティブスピーカーと話すとよく出てくる
That’s what I thought.
です。
thought は think(思う・考える)の過去形で、「ソート」と「サート」の間のような音です。
(ちなみにth音なので軽く舌先を噛む感じです)
ここでのwhatは「何」ではなく、その後に続くS+V(主語と動詞)を受けて「~のこと」という意味のwhatです。
映画「タイタニック」でもこのwhatが頻繁に出てくるシーンがあります。
“What I was thinking was what could’ve happened to this girl to make her think she had no way out.”
「私が考えていたのは、何がこの子を追い詰めたのかという事だよ。」
最初の
What I was thinking
が「私の考えていたこと」という意味になっています。このwhatと同じですね。
つまり
That’s それは
What I thought. 私が思ったこと
あわせて
That’s what I thought. = それは私が思ってたことだよ。
⇒「そうだと思ったよ。」「やっぱりね。」
という意味になります。
以下、使い方を紹介します。
例えば職場に2週間、姿を見せない同僚。
そして別の同僚から
A: I heard Dan quit. 「ダン、仕事辞めたらしいよ。」
B: That’s what I thought. 「そうだと思ったよ。」
または機嫌の良い同僚がいて
A: He finally got promoted. 「彼、ついに昇進したらしいよ。」
B: That’s what I thought. 「やっぱりね。そうだと思った。」
のような感じで使います。
自分もそう思っていた。
薄々感づいていた、そんな時に使える便利な表現ですので覚えておきましょう。
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