不変の真理
よく文法書で「不変の真理」と呼ばれる問題です。
いわゆる自然の成り行きや状態で一般に起こること、ですね。
例えば「水は100℃で沸騰する」「水は0℃で凍る」「地球は太陽の周りを回っている」などです。
そんな内容の文法中の動詞は「現在形」で表す、というのがルール。
では問題です。
Water ( ) at a temperature of 100 degrees centigrade.
①boils
②is boiling
③was boiling
④use to boil
上智大の入試問題です。
さあ、どうでしょう。
はい、水が100℃で沸騰するのは自然の摂理ですので現在形です。
よって答えは①のboils
になります。
それではこの文章の空欄に入るのはなんでしょうか。
goを変化させてみましょう。
The earth ( ) around the sun.
地球は太陽の周りを回っている。
正解は下↓
<正解>
先ほどと同じ自然の摂理(不変の真理)ですので正解は現在形。
よって、答えは
goes
です。
The earth goes around the sun.
ですね。
そもそも現在形は現在の状況を表しているのであって、「今、~している」という意味ではありません。それは現在進行形ですよね。(be動詞 + 一般動詞ing)
「不変の真理」覚えておきましょう!
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